浅草から最新鋭の屋根付きクルーズ船ホタルナ号(松本零士氏デザイン)で、吾妻橋や清洲橋など色や形の個性的な橋などを紹介する船内アナウンスを聞きながら、お台場海浜公園まで行きました。船内から変貌する東京の姿を眺めれば、江戸の「情緒」と東京の「今」が発見できます。お台場の船の科学館では、敷地内に大型スクリュープロペラ、海底に沈設した居住実験施設の海底ハウス、潜水調査船、古い灯台など大型の展示品を見学しました。また、屋内展示場では様々な船舶模型のほか、日本の海の海底地形模型、各種映像展示や出版物・グッズ販売がありました。そして、魚雷が命中しても沈まなかった強運と奇跡の船と言われているなど数奇な運命をたどった初代南極観測船「宗谷」を見学しました。案内は、ボランティアで船内を説明していた元南極観測隊員が行ない、船内や南極までの航海について詳しく解説して頂きました。